Niagara Record発祥の地であり、ナイアガラーにとっての聖地『Fussa』。Studio Aによる『Fussa』の散策記Part1です。(Part2があるのかは未定!)


国道16号線を川越方向から東へと車を走らせて行くと、やがて左手には金網越しに滑走路と米軍の輸送機が見えてくる。広大な敷地を有し、そこに入る為の幾つかのゲートから関係者の車が出入りしている。東京・福生市「横田基地」である。・・・と、片岡義男風になってしまうような、ちょっとアメリカンな光景が目にできる街であります。1940年に開設されたという横田基地により、いろいろと迷惑されて入る方も多いのでしょうが、おかげでこの辺りには古き良きアメリカ文化を垣間見ることができる、東京から一番近いアメリカです。大瀧師匠が福生を選び移り住んだのも、この地でのアメリカ文化を感じ、共にする必然があったからなのだなと感じさせられます。今回はあまり時間がなかったので16号沿いのお店を簡単に御紹介です。
まず、目につくのが英語標記の看板。街のいたるところで見られ、これがアメリカ気分を盛り上げてくれます。 日本で初めてのピザのお店らしいです。僕は入らなかったのですが、結構、人はいってました。
イタリア、インド、中華など多国籍のレストランが点在します。ランチにインド料理屋さんに入りましたが味もナカナカ。途中で軍服姿のお兄さんと迷彩服のお姉さんが入ってきたりでちょっと他では味わえない雰囲気も。 いろんな雑貨屋さんが並んでますが、僕のお薦めはココ「narnia」というお店。主に米軍払い下げのウェアや用品を扱っているようですがその他に、日&米のビンテージおもちゃがところ狭しと並んでいて見てるだけで楽しいです。
ウィンドウショッピングしながら歩いていると、こんなウィンドウが!まるでキング・トーンズかシャネルズが着ているようなスーツです。 「着てみよう 60年代を代表する、おしゃれなかっこいいスーツ コンポラ」とあります。ウィンドウのスーツはまさに60年代においてカッコイイ、スーツだったのですね。
イチオシのお店はココ「DEMODE DINER アメリカ食堂」です。この写真の少し手前には系列店のファニチャーショップもありまして払い下げの家具なんかも置いてありました。 この近未来的&ド派手な看板がなんとも50'sです。
お店の中も50'sと現代がうまくミックスされたいかしたインテリア。ジュークボックスがないのが不思議なくらいです。お店のおネエさん(ポニーテールではなかったけどネ)は写真撮影をこころよくOKしてくれました。 ちょっとピンボケしちゃいましたが小物類にも凝ってます。
ロボットのおもちゃやアンティークなラジオが気分を盛り上げてくれます。 懐かしい携帯型TVもうまくコーディネートされちゃってます。
OPENは11:30〜23:00で毎日やってるようです。福生に行ったら是非寄って見て下さい。 おみやげは「narnia」で買った50's風マグカップ。中にもヤシの実のイラストが書いてあってナカナカお洒落。と、ちゃんと写ってないけど「76」のキーホルダー。後ろのアメリカンなお菓子なんかもあちこちで売ってます。




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