ナイアガラーが12年間待ちに待った新曲『幸せの結末』。そのジャケットにはなんと大滝詠一ソロ活動のはじまりである『大瀧詠一』(通称:ファースト)のデザインのリメイクではありませんか!そしてサウンドはまさに今までのNIAGARAサウンドの集大成!!大滝師匠の「終わりははじまり」の言葉どうり、この集大成シングルがNIAGARA第III期の始まりなのでしょうか?
さて『幸せの結末』のシングルCDには他のほとんどのCDと同様に作詞・作曲以外のクレジットはありません。もちろんCoverDesignのデザイナーの名前もなしです。しかしそのヒントを発見(っておおげさな物でもないか…)しました。まず、“ファースト”のアルバムジャケットのデザインは“Work Shop MU!!”であることが解っています。NIAGARA第I期のところでもかきましたが、イラストのタッチやその後のデザインを担当していることなどからたぶん『中山泰』氏の仕事だと思われます。で、見つけたのがコレです。
『中山泰』氏がコラージュしてらっしゃる『50s Style Cards』という30枚のポストカードを一冊にした本が出ています。(ピエ・ブックス・各680円。これはオススメです。現在でも入手可能なはずですので興味ある方は是非。)
ここにこんなコラージュを見つけてしまいました!
背景に使われている夜景に注目です。そうなんと『幸せの結末』に使われている背景とまったく一緒の物です。これでCoverDesign『中山泰』は間違いなし!?『大滝詠一』復活CDにふさわしいジャケットではありませんか!!今後のNIAGRA ARTにも注目です。