ナイアガラサウンド夜話

　ガハハハ、びっくりしましたか？
　これは、1988年の8月22日発行の「ＦＭ　ＳＴＡＴＩＯＮ」誌に私が投稿して掲載されたものです。ソックリそのまま、ココに転載しました。
　当時、「まだかまだか」と、しばしば私が問い合わせをして、おなじみになっていた「ソニーのナイアガラ関係の人」が、興奮して教えてくれた情報でした。（結果として幻のネタになってしまいましたが…）

　85年に「ビーチタイムロング」、86年に「NIAGARA CD BOOK 1」、87年に「NIAGARA BLACK BOOK」と続いていたのが、当時の状況でしたから、もうすっかり期待して待っていたものです。

　この情報を信じるには伏線があり、87年6月の「BLACK BOOK」リリース時のの「ＦＭ　ＳＴＡＴＩＯＮ」誌では、

ミスター・ナイアガラが活動再開！
（中略）
「ブラック・ボックス」のＣＤバージョンということになるのだが、同じものは決して出さない大滝さん。しっかりとニュー・リミックス、未発表ナンバーをおりまぜての再登場で、マニアは必携のアイテムだ。
さて気になるのは、次のオリジナルアルバムの動き。そろそろ制作にとりかかり始めている、ということなので、早ければ来年の夏までには聴けることになるかもしれない。お楽しみに！

と、紹介していたのです。

　当時、大滝さんはどんな制作活動をしていたのでしょうか？
　要請に応え、85年の「SNOW TIME」に手を加えて一般市場に出そうとしていたのかもしれませんが、いまとなっては分かりません。